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右下第2大臼歯、樋状根根管の症例です。
舌側にニキビ様の膿みの吹き出し口(フィステル)があり、数年前から悩まされています。
数回、感染根管治療を受けられたそうですが、一時的に改善するものの短期間のうちに再発することを繰り返しているようです。
レントゲン0906111
レントゲン上では、治療が途中までしか行われていない様子です。また、近心は歯根膜の空隙が確認できず、大きな透過像を認めます。歯の周囲をプローブで診査しましたが、深いポケットを確認できませんでした。そのため、破折の疑いをもちながら通常の無菌的根管治療を行うことにしました。ラバーダム装着のため、補綴物はそのままとし、漏洩部分は治療開始前にグラスアイオノマーで修復して治療に望みました。
破折01
破折線がみえますか?
破折02
根充材(ガタパーチャ)を除去すると、近心の側壁に破折線を認めました。
残念ながら、抜歯となってしまいました。


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最近まで、歯周病で歯が自然脱落を繰り返しているそうです。
上顎は、ほとんどの歯を失ってしまっています。
下顎には数本の歯が残っていますが、重度歯周病に罹患した状態です。
上下顎の骨は充分に残存するため、インプラント治療が適応かと思われますが、経済的な理由により保険治療を希望されました。でも、初めての入れ歯が、いきなり上下に大きな入れ歯を装着することは困難と思われたため、下顎を入れ歯なしという治療計画で対応させて貰うことにしました。

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短期間での完了を希望されたため、#46は保存せず、抜髄(神経の治療)、FOP(歯周外科治療)を行い約1ヶ月程度で完了させています。

世界には400種類以上のインプラントが存在します。
いったい、どのインプラントが良くって、何が違うのでしょう。
根管治療(神経の治療)の時に感染すると、数年後に歯ぐきが腫れたり、定期的にニキビ様の排膿を繰り返す症例をよく目にします。
非常に稀ですが、顔に症状がでる場合があります。
*患者さんは、10年以上膿みがでる症状をもっていました。痛み等の症状はありませんが、疲れた際は大きく腫れたりしました。
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*後ろの根の根管治療が不十分で、根の先に膿みがたまっているように見えます。偏心投影すると、遠心下側根の治療は比較的クオリティは高いのですが、頬側に未治療の根管があることが認められます。
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*ラバーダム装着のため、築壁を行ってから根管治療(今回遠心根のみ)行っています。
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*約2ヶ月後。瘻孔は無事閉鎖し、ホッとしています。瘻孔が残存する場合比較的大きな外科が必要となってしまいます。治癒傾向にあるものの、瘻を10年維持していたため今後も経過観察必要です。場合によっては、形成外科でものすごく綺麗にすることもできます。
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